ご承知のとおり、労働者の募集及び採用につきましては、平成19年10月1日より、雇用対策法によって、原則として年齢制限を設けることが禁止されました。
 これまでの取組の結果、公共職業安定所における年齢不問求人の割合が平成29年8月において約9割となるなど、雇用対策法に対する理解は、着実に広がりを見せています。
 一方で、求人票では年齢不問としているものの、実際には書類や面接での選考の際に年齢を理由に不採用とするなど、法に反する事例も依然として見受けられます。
 厚生労働省では、本年10月が年齢制限の禁止の義務化から10年という節目に当たることから、この機会に、事業主の皆様に改めて法の趣旨をご確認いただき、年齢にとらわれない募集・採用を徹底いただくため、集中的に周知啓発を図ります。

「その募集・採用 年齢にこだわっていませんか」リーフレット.pdf
年齢制限禁止の義務化に係るQ&A.pdf